2026年3月16日月曜日

花粉症シーズンのお口ケア

みなさんこんにちは。ぽかぽか陽気が増えてくると同時に、花粉症の症状でお困りの方も多いのではないでしょうか。

花粉が飛びはじめると、鼻がつまって息がしづらくなりますよね。

そんなとき、どうしても 口で呼吸しがちになります。

「鼻がつまってるから仕方ないよね」と思うかもしれませんが、実はこの“口呼吸”が続くと、お口の中にもいろいろな変化が起こります。


😮‍💨 口呼吸が続くとどうなるの?

・ 口が乾いてむし歯ができやすくなる
口で息をすると、お口の中がカラカラになりやすくなります。
唾液はお口の健康を守る大切な存在ですが、乾燥するとその力が弱まってしまいます。

・ 子どものお口の成長にも影響
お子さんの場合、口呼吸が続くと舌の位置が下がり、上あごが狭くなりやすくなります。

その結果、

  • 前歯が出てきやすい

  • お口ポカンがクセになる

  • 歯並びに影響が出る といった変化につながることがあります。


🌱 花粉症の季節にできる、やさしいお口ケア

こまめに水分をとる
乾燥を防ぐだけでなく、唾液の働きも助けてくれます。

・  鼻づまりのケアをしてみる
優しく鼻洗浄をしたり、部屋の加湿をしたり、お風呂でしっかり体を温めるなど、できる範囲で鼻呼吸を助けてあげましょう。

・ 子どもの仕上げ磨きは、いつもより少し丁寧に
口呼吸のお子さんは汚れが残りやすいので、春は特に気をつけてあげたい時期です。


「花粉症だから仕方ない」と思っていたら、実はお口のトラブルにつながっていた… そんなケースは少なくありません。

お子さんのお口ポカンに対する簡単トレーニングや、歯並びへの影響の早めの確認など、気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

鼻づまりは放っておくと睡眠の質や日中の集中力にも影響します。
ちょっとした工夫で呼吸が楽になることも多いので、無理のない範囲で取り入れてみてください✨
つらい状態が続く場合は、早めに医療機関へ相談して、快適に過ごせる毎日を整えていきましょう。

春の季節も、お口の健康をいっしょに守っていきましょう🦷

2026年3月9日月曜日

丁寧なセルフケア Ⅲフッ素と舌のケア

前回に続いて、Ⅲフッ素と舌のケア について解説していきます。

 Ⅲ.フッ素と舌のケアも忘れずに!

 ・フッ素配合歯磨き粉
  歯の再石灰化(修復)を助け、歯質を強化するフッ素を積極的に取り入れましょう。
  磨いた後は、多量の水で洗い流さず、少量の水で軽くゆすぐ程度に留めると、フッ素が
  お口の中に残りやすくなります。

 ・舌ブラシ
  口臭の原因となる舌の汚れ(舌苔)を優しく取り除きます。歯ブラシでゴシゴシ擦ると
  舌を傷つけるため、専用の舌ブラシで奥から手前に優しく数回動かす程度に
  しましょう。

 仕上げはプロのケアで✨

  どんなに丁寧なセルフケアをしていても、ご自宅でのケアだけでは限界があります。

  3ヶ月に一度、健診を受けて、磨き残しの歯垢や、歯石除去のプロフェッショナルケア
  を継続して受けましょう🦷👨🏻‍⚕️

2026年2月2日月曜日

丁寧なセルフケア Ⅱ歯ブラシの使い方

前回に続き、Ⅱ歯ブラシの使い方 について解説していきます。

 

Ⅱ.歯ブラシの使い方:力を抜き「細かく動かす

  歯ブラシで最も大切なのは「力加減」と「動かし方」です。

 ・力の入れ過ぎはNG
  強く磨きすぎると、歯茎を傷つけたり、歯の根元を削って知覚過敏の原因に
  なったりします。目安は歯ブラシの毛先が曲がらない程度の軽い力(100~200g程度)
  です。

 ・「スクラビング法」で細かく

  →歯ブラシの毛先を歯の表面や歯茎の境目に当てます。

  →1~2本ずつ、小刻み(約1㎝幅)に振動させるように磨きます。

  →歯ブラシをゴシゴシ大きく動かすのではなく、細かく、ゆっくり動かすことを
   意識しましょう。 

 ・歯と歯茎の境目(歯周ポケット)
  歯ブラシの毛先を45度の角度で歯茎の方向に向け、優しく磨きましょう。



次回は、Ⅲフッ素と舌のケア について解説していきます。