2025年10月6日月曜日

食欲の秋と知覚過敏

みなさんこんにちは。秋が深まる10月は、食事がおいしい季節だからこそ、歯の健康を意識してもらいたい時期になります🍁 

食欲の秋を楽しむために今回は知覚過敏のお話をしたいと思います

 



酸っぱいものがしみるのはなぜ果物と知覚過敏の関係 

秋はみかんやブドウなど、酸味のある果物がおいしい季節ですね。みなさんは、酸っぱいものを食べると、歯がキーンとしみると感じたことはありませんか? 

それは知覚過敏のサインかもしれません 

 

知覚過敏は、歯の一番外側にあるエナメル質が削れたり、歯周病で歯ぐきが下がったりして、象牙質がむき出しになり、おこります 

象牙質には、神経につながる小さな穴(象牙細管)がたくさん開いています 

 

酸っぱいもの、冷たいもの、甘いもの、また歯ブラシの毛先がこの穴から神経に伝わると、「キーン」という痛みを感じてしまうのです 

 

〇知覚過敏の対策3選 

優しい歯磨き 

歯を強く磨ぎすぎると、歯ぐきが下がり、知覚過敏の原因になります。力を入れずに優しく磨きましょう 

 

専用の歯磨き粉を使う 

知覚過敏の歯磨き粉には、むき出しになった象牙細管を塞ぐような成分が含まれています。効果を実感するまで、数週間続けてみましょう 

 

食後のうがい 

飲食した後は、水で軽く口をゆすいでから、歯を磨くのがおすすめです 

 

「たかが知覚過敏」と放っておくと、虫歯や歯周病が隠れていることもあります。気になる方は、一度当院にご相談ください。