2025年6月7日土曜日

歯と口の健康習慣

 こんにちは。日中はもう夏を感じる暑さですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。


6/4から6/10まで、「歯と口の健康週間」であることをみなさんご存じですか?

「歯と口の健康週間」は、虫歯予防デー(6/4)からきています。

 

この取り組みは、乳幼児期から高齢期まで、すべてのライフステージにおける、歯と口の健康に関する正しい知識を知っていただき、適切なセルフケアと定期的なケアを推進することを目標としています。

ぜひこの期間に、お口の中をチェックして、歯を健康に意識をしていただきたいと思います🦷✨


今回は歯肉炎予防におすすめする、食生活のポイントをご提案したいと思います。

まず大切なのは、よく噛んで食べることです。

よく噛むことは、お口全体の健康維持につながります。

噛むことで唾液がたくさん分泌されるため、食べかすなどが残りにくく、そして殺菌作用によって、歯周病菌の活動も抑えられることになります。口呼吸でなく、鼻呼吸で唾液を出して殺菌効果を高めましょう。

しっかりよく噛んだ食べものは飲み込みやすく、消化もしやすいことから、胃腸への負担を減らすことにもつながります。


そして、免疫力を高める果物や野菜もおすすめです。

歯肉炎は細菌感染症のため、食事で免疫力を高めることで予防につなげていけると思います。

免疫力の向上が期待できる果物や野菜は、こちらを参考にしてください。

果物🍊

柑橘類(レモン、オレンジ、グレープフルーツなど)・キウイフルーツ・ブルーベリー・イチゴ

野菜🥬

ほうれんそう・ブロッコリー・トマト・かぼちゃ・ニンニク・たまねぎ

 

普段の食生活や歯磨き、歯科でのケアで歯を健康にしていきましょう!

2025年4月28日月曜日

歯肉ケアの日

 こんにちは。日中はすっかり暖かくなり、藤が咲く季節になりましたね。

 4月は歯科に関する日が多いのはみなさんご存じですか?

4月18日には、「よ(4)い(1)歯(8)」と読む語呂合わせから、「いい歯の日」となっていました🦷

もうすぐ4月29日になりますが、429日は、「し(4)に(2)く(9)」(歯肉)と読む語呂合わせから、歯肉ケアの日となっているんです。

また歯肉炎予防デーともいわれています。


歯肉炎は、歯周病の初期段階であり、歯の周りの組織に炎症が生じる状態です。

主な原因はプラーク(歯垢(しこう))の蓄積で、特に歯と歯ぐきの境目や、歯の間の清掃が不十分な場合に発生します。

歯並びが悪い場合や大きな被せ物がある場合は、特に注意して磨いていただきたいです。


日常生活においては、鼻呼吸を意識し、口内を清潔に保つことが重要です。

毎日の歯磨きを怠らず、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、歯肉炎を予防することが可能です。

家庭での口腔ケアには限界がありますので、歯科医院での定期健診と、口腔ケアを受けることが、健康な口腔環境を維持する鍵となります🦷✨


いかがだったでしょうか。これからゴールデンウイークが始まりますが、連休中も、歯を大切にきちんとお手入れしていきましょう!


2025年4月2日水曜日

4月2日は何の日?

こんにちは。気温差が激しく、寒い日や暖かく感じる日が代わる代わる訪れていますが、

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日4月2日は、歯科に関係する記念日です。何の日かご存じですか?

「し(4)(0)(2)(歯列)と読む語呂合わせから、今日は歯列矯正の日です。

4月に新しいことを始めるのがふさわしいことも理由になっているそうです。

みなさんも4月から新しくなにか始める方はいらっしゃるのではないでしょうか。

みなさんは、ご自身の歯並びについて日常で考えることはありますか?

このお話で、少し歯並びについて思いを巡らせていただければと思います。


歯並びやかみ合わせを整えることは、見た目の問題だけでなく、全身の健康にも良い影響を与えることがあるとされています。

歯並びが整ってないことによる歯磨きの影響で、どうしても汚れがたまりやすかったり、むし歯になってしまうことが生じる問題があります。


本ブログ"2015/06/10"の記事 末文にも記載されていますが、むし歯や歯周病になってしまうと、口腔内の細菌が、歯肉の血管を経て全身へ影響してしまうおそれがあります。

誤嚥性肺炎や、動脈硬化を引き起こしてしまう可能性を広げてしまうのです。細菌による、粘膜の防御機能を壊してしまう影響は、とてもこわいですね。


一方、口腔内を清潔に保っていくことだけでなく、歯並びを整えることで、口腔内、および全身の健康につなげていけることはとても良いことだと思います。

また、かみ合わせもしっかり合うことにより、食事をよく噛めたり、あごを痛めづらくなったり、生活においてプラスの面が多くあります。


当院では、ワイヤー矯正、インビザライン矯正、またお子さんにおすすめする矯正として、筋機能矯正(マイオブレース矯正)を行っております。

マイオブレース矯正では、がんばっている矯正中のお子さんが、日々楽しみながら

担当スタッフとアクティビティに励んでおります!


みなさんもぜひ一度ご自身の歯並びについてご一考ください。

2025年3月18日火曜日

もうすぐ春分の日

こんにちは。最近は気温も徐々に上がり、日差しが強まりすっかり春めいてきましたね。

でも風は強く、今週末は少し気温が下がるみたいなので、季節の変わり目にみなさまご自愛くださいね。

季節の変り目と言えば3/20が春分の日です。春分の日はいかがお過ごしですか?

春分の日は春のお彼岸ともいわれ、食べ物でいうと、お彼岸に関係する精進料理を食べることもあるそうです。

春が旬の食べ物で、好きな食材をぜひみなさんに探していただきたいと思います。

春に出る山菜として、つくしがありますね。つくしは天ぷらや、おひたしにするとおいしく食べられますよね。

くだもの類は八朔(はっさく)があります。春分の日に熟す柑橘類です。酸味が強く、ビタミンCが豊富に含まれています。

真鯛も春に旬を迎える食材です。縁起が良い魚とされていますよね。


お彼岸関係で、ぼたもちを食べるのも良いと思います。ぼたもちは餅をあんこで包んだお菓子です。

ぼたもちは、季節によって呼び方が異なり、お彼岸の時期の花の名前に由来しています。春は牡丹(ぼたん)、秋は萩(はぎ)になぞらえて「おはぎ」と呼ばれていますね。

ぼたもちは丸い牡丹の花と形が似ている所から名付けられたそうです。季節によって呼び方が変わるお菓子があるのはおもしろいですね。

 

もうじき桜の季節になるので、桜の葉で包んだ、桜餅も楽しめる時期も近いです。

 

春が旬の食材でしっかりご飯を食べ、元気に春を迎えましょう!

2025年2月3日月曜日

立春と節分

こんにちは。

寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

節分も終わり、今日は立春の日ですね。

暦の上では季節の変わり目になりますが、今週は寒波が日本海側からやってきて、天気の悪い日が続くようです。

まだ寒い日は続きますので、みなさま暖かくして風邪をひかないように過ごしましょう。


みなさまは、節分はどう過ごしましたか?
おしかもくん

日本では昔から行われている節分の豆まきは、鬼を追い払い、福を呼び寄せる行事です。

そして、主に西日本、東北や関東の一部では、豆まきの他に、ひいらぎの小枝にイワシの頭を刺し、家の戸口にさげる風習もあります。

イワシを焼いたときに出る煙とにおいで鬼を追い払い、ひいらぎの葉のトゲで鬼の目を刺すという言われがあります。

このように節分に使われるイワシは、「柊鰯(ひいらぎいわし)」と呼ばれるそうです。

イワシには大きさや種類によって様々な呼び名があります。

例えば、まいわしは体の両側に黒い点が7つあることから、七つ星と呼ばれています。

また、3cm以下のものを、しらすと呼びます。

このように様々な呼び名があるイワシは興味深いですね!


次の行事は桃の節句ですね。春に向かって梅の花が咲き始めます。

みなさま季節の行事を楽しみ、元気に冬を乗り越えましょう!